兵庫県議会公明党・県民会議

代表・一般質問

H23年2月第308回 定例会 野口県議 一般質問

野口ひろし県議は、第308回県議会で2月23日に一般質問に立ち県が進める行財政改革や保育所への待機児童の解消をはじめ地元西宮の安全安心な地域づくり、武庫川流域での総合治水対策、住宅問題など県民生活に直結する諸課題について県の考えをただしました。

第308回(平成23年2月)定例県議会 一般質問 野口ひろし

質問項目

  1. 行財政構造改革について
    @ 財政状況の県民への周知について
    A 県有環境林用地の取得について
  2. 新たなセーフティネットの構築について
  3. 地域における「支え合う」社会づくりについて
  4. 待機児童の解消について
  5. 武庫川流域での総合治水対策について
  6. 特定優良賃貸住宅の運営について

質問・答弁のダイジェスト

2.新たなセーフティネットの構築について
野口県議
失業者や非正規雇用が増加し貧困層が拡大、深刻化する中、将来における貧困の拡大や格差の固定化を防ぐために個人の努力や選択に起因しない不平等な社会構造の問題解決に取り組む必要がある。
そこで、雇用対策や従来型の福祉行政の分野でも手が届かない人を救う仕組みとして、新たなセーフティネットの構築に取り組む必要がある。
久保健康福祉部長
県では、本年度の12月補正予算に基づきNPО法人に自立支援員を配置し、ホームレス等の貧困・困窮者一人ひとりを対象に
@自立に向けた生活相談
A住居のない方への一時宿泊所や食事の提供
B就労に向けた講習や就労訓練などをワンストップで総合的に行う本県独自のサポート事業を推進している。
今後、国に対し新たなセーフティネットの構築に向けた提言や情報発信を行っていく。
4.待機児童の解消について
野口県議
新ひょうご子ども未来プランで保育所定員を平成26年度までに累計4千8百人増員するとともに、認定こども園を同じく26年度までに100施設と目標を掲げ、様々な支援策に取り組んでいる。
これらの目標達成を含む待機児童の解消に向け、今後、保育所及び認定子ども園に対してどのように取り組むのか、また市町とどのように連携していくのか。
久保健康福祉部長
保育所の整備促進に向け、来年度から「安心こども基金」による用地の賃貸料補助を行う。さらに、来年度から市町の就学前児童数に応じた必要増員数という補助要件の緩和が図られ、尼崎市や西宮市など新増設が難しかった市においても、積極的な活用が期待される。認定こども園については、県独自で実施してきた運営費への上乗せ補助や幼稚園型に対する調理室等への整備補助、さらにはアドバイザー派遣による個別相談や研修などに加え、23年度は新たに障害児保育への支援を行う。
5.武庫川流域での総合治水対策について
野口県議
武庫川水系については「武庫川流域委員会」を設置し治水対策について議論されてきた。しかし、審議が専門的過ぎて流域住民との間に溝ができ、策定された河川整備計画が住民の意見を斟酌したものになっていないのではないかと危惧している。
河川整備計画で県民の憩いの場や生活空間に制約を受けることに対し住民意見をどれだけ検討し、計画に反映したのか。
井戸知事
計画の策定に際して、ダムの予備放流シミュレーションなどの専門的な議論もあったが、一方でアユが遡上しやすい川づくりを住民参加で進めるなど住民の視点に立った意見も多くあり、これらを計画に反映させている。目標水量への不足分を河川断面の拡大で対応するが、河川敷が狭くなる区間に隣接した地区に対しては、出前講座等の中で、計画の周知、浸透を図り住民意見の聴取にも努めてきた。
なお一層、周辺住民に対し事業の必要性、整備目標、工事内容などをわかりやすく説明し理解を求めていく。
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