兵庫県議会公明党・県民会議

代表・一般質問

H23年2月第308回 定例会 橘県議 代表質問

橘泰三県議は、第308回県議会で2月21日に代表質問に立ち、こども医療費助成の拡充や兵庫の新たな成長戦略、瀬戸内海の環境保全、高齢者の交通事故対策など子育て支援から環境問題、本県の未来像まで幅広い分野にわたって問題提起するとともに、県の考えや姿勢をただしました。

第308回(平成23年2月)定例県議会 代表質問 橘泰三

質問項目

  1. 第2次行革プランにおける基本的認識について
  2. こども医療費助成の拡充について
  3. 改正障害者自立支援法への対応について
  4. 兵庫の新たな成長戦略について
  5. 多文化共生社会の実現に向けた取組について
  6. 瀬戸内海環境の保全と活用について
  7. 国際的大交流時代の人材育成について
  8. 高齢者の交通事故防止対策について
  9. 「住み続けたいと思える兵庫の未来について」

質問・答弁のダイジェスト

2.こども医療費助成の拡充について
橘議員
来年度予算案の中で、小学校4年生から6年生まで、通院費も助成対象となるよう制度を拡充されることが示された。しかし、制度設計上、事業の実施主体は市町であるため市町への働きかけが重要だ。今後、どのように働きかけ、実施を促していくのか。
井戸知事
対応可能な市町にあっては本年10月実施を要請し、平成24年度には全市町での実施を目標とした。説明会や個別協議など様々な機会に事業の目的を説明するとともに、積極的な取り組みを要請した結果、現在39市町が本年10月までの実施を予定し、対象児童の9割強をカバーできる見込みである
4.兵庫の新たな成長戦略について
橘議員
現行の「ひょうご経済・雇用活性化プログラム」は今年度で終了するが、次のプログラムにおいては目先の課題解決への取り組みだけでなく、中長期的な産業を積極的に取り込むなど兵庫の未来に対する予測とその予測に基づき安定的に成長していくための明確なビジョンを示す必要がある。どう取り組むつもりなのか伺う。
井戸知事
本県は、我が国有数のものづくり産業の集積をベースに世界最先端の科学技術基盤や民間研究開発拠点があるなど、大きな強みを有している。
そこで
▼科学技術基盤の産業利用の一層の促進やひょうご神戸サイエンスクラスターの形成
▼地域産学官連携による産業技術の創出のさらなる推進
▼新たなファンドの創設による研究開発型ベンチャーの支援
▼地場産業や農水産品のブランド戦略の推進
―などこれらの視点を踏まえて経済・雇用プログラムを策定し戦略的に施策を展開する。
6.瀬戸内海環境の保全と活用について
橘議員
瀬戸内海の環境保全に関して様々な取り組みが進められているが、後世に至るまで「里海」として再生していくためには、明確に力強いビジョンを示す必要がある。そこで、尼崎の森構想のように50年・100年先を見据えた瀬戸内海域の里海構想の策定を提案する。
井戸知事
総合的な検討を進めており、豊かな海の実現に向けた新たな施策の展開について今年度中に報告をとりまとめる予定だ。瀬戸内海環境保全知事・市長会議や瀬戸内海環境保全協会の場を活用し、関係府県庁や漁業者、地域住民等と連携を図り豊かで美しい瀬戸内海を時代に継承すべく里海としての再生を積極的に進める。
9.「住み続けたいと思える兵庫の未来」について
橘議員
19年後の未来、2030年について確実にいえるのは団塊の世代が後期高齢者となり超高齢社会となると同時に人口減少社会を迎える。2040年には兵庫の人口は470万人になると予測されている。未来を見据えたとき、人口減少社会でも魅力のある兵庫、住み続けたいと思える兵庫の未来をどのように目指すのか。
井戸知事
「持続する地域構造」「豊かな生活」「世界の中の兵庫」の3つの視点で2040年を展望しながら長期ビジョンの見直しを進めている。
具体的には
▼高齢者や女性を含めた多彩な人的資源
▼絆・経験・知恵などの多様な社会資源
▼貴重な自然や動植物といった自然資源などを生かしながら
▽空き空間の管理・活用を通じた暮らしの快適さや安心の確保による地域の自立・持続
▽経済的な豊かさだけを求めるのではなく、生きがいや希望など県民の幸福感を高めていくことを重視した豊かさづくり
―などが重要である。
すでに、多自然地域の再生や「あわじ環境未来島構想」におけるエネルギー・食・水の自給持続と子どもから高齢者までの充実した暮らしに向けた地域づくりなど先行的な取り組みも始まっている。
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