兵庫県議会公明党・県民会議

県会公明ニュース

2002年4月号

平成14年度予算に公明党の主張が反映

あなたの安全・安心を守ります!

県の平成14年度当初予算を審議する第269回定例県議会が、2月22日から3月28日までの35日間にわたって開かれました。

県議会公明党の代表質問には羽田野求県議が登壇し、県議団としての幅広い政策提言を示すとともに本県の21世紀の羅針盤となる長期ビジョンの推進をはじめ喫緊の対応が望まれる産業・雇用対策、芸術県ひょうごを目指しての文化・芸術振興への今後の方向、阪神高速道路の料金問題、教育に関する県の取り組みなどについて県の考えをただしました。

長期ビジョンの姿勢は参画と協働へ情報公開を

代表質問ではまず、長期ビジョン推進による美しい兵庫の実現を目指す井戸知事の姿勢、行政の意識改革や県民の参画と協働に不可欠な政策・事業に関する情報公開などについて質問しました。

井戸知事は長期ビジョン推進については「今後5年以内に同ビジョン推進のために取り組むべき施策・事業の体系を重点プログラム65として明らかにしていく」と答えたうえで、県が進める事業が所期の成果をあげているかどうかを客観的な指標で評価し、新たな施策展開につなげていく政策評価の導入とホームページ活用などによる情報提供を実施していく考えがあることを説明しました。

産業、雇用の活性急げ 経済特区設置に取り組め

次に産業・雇用対策では、産学官のネットワークづくりやそれを担うコーディネート人材の確保の必要性を指摘し、産学官の連携による既存産業の再活性化や新産業の集積の推進方策を質問しました。
また、被災地の活性化を図るための経済特区設置への取り組みをただしました。

これに対し県は「産業界、県・神戸市で設立した新産業創造研究機構が大さな成果を上げている」と述べ、バイオなどの分野での研究・事業化機能強化のため同機構にイノベーションセンターを設置し、コーディネーターを配置することを明らかにしました。

経済特区については「地元独自で産業集積条例を制定し、国際経済拠点・産業集積促進地区を設置し産業集積を促進する」と積極的な考えを示しました。

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高速道の値上げ凍結せよ 芸術文化振興へ指針づくり提案

阪神高速北神戸線全線と神戸山手線の平成15年春の供用開始後の普通科金100円の値上げについて、凍結の働きかけを強く求めました。
また、世界的レベルのコンクールの創設と県の文化芸術振興の指針となる「文化芸術振興計画」の策定を提案しました。

県は国、公団、県、市で立ち上げた検討会の中で県民の理解が得られる対策の検討を約束しました。
さらに「内外に向けたコンクールの開催を研究していく」と答え、振興計画については「これまでの事業を体系化する中で幅広い検討が必要」との前向きな考えを示しました。

「総合学習」をどう活用 生きる力を養う方途は

教育問題では、発展学習という形で授業時間をプラスしてもよいとの国の考えの受け止め方と新学習指導要領で設定される「総合的な学習の時間」の中で自己学習能力と生きる力をどう養っていくのか、その方針を確認しました。

県は「学習指導要領の最低基準が明確になり学校での判断が広がった」と述べるとともに、体験学習や問題解決的学習、地域の人々の参加による学習などを通して習得することの重要性を強調し、方策として地域の社会人活用や情報提供の推進などを明示しました。

「人と防災未来センター」開設 −災害対策の人材養成も−

人と防災未来センター震災復興のシンボルとして震災の経験や教訓を継承し、災害時の拠点となる阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」の1期施設が、4月27日に神戸東部新都心に開設します。 資料展示、情報提供のほか人材育成などを進めます。

県立武道館5月にオープン −生涯スポーツの拠点に−

県立武道館武道指導者の育成や選手指導のほか生涯スポーツの中核施設として県立武道館が、5月に姫路市手柄山中央公園に開設されます。
第一道場に4面、第二道場に8面の競技面数を有し、大型映像装置など最先端設備を導入しています。

神戸東部新都心に芸術の館 −世界の名作が一堂に−

県立美術館「芸術の館神戸東部新都心に建設を進めてきた県立美術館「芸術の館」が、4月6日に開館しました。
地上4階、地下1階建で西日本最大規模の施設。
展示のほか多彩なイベントに対応できる機能を持っています。
順次開館記念特別展が開催されます。

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”美しい兵庫へスタート” −みなさんの願いがまたひとつ実現しました−

しごと・雇用創出に全力推進へ 再活性化へ産業界と連携

「ひょうご経済・雇用再活性化プログラム」に基づき平成16年度までに5万人のしごと・雇用創出に取り組みます。
それに関連し、産業界のニーズにあった能力開発の仕組みについて産業界、労働団体と連携し「兵庫しごとカレッジ構想」を策定するとともに公共職業能力開発施設で 「高度IT技術者特別養成訓練」を実施していきます。

ひろばづくり等・子育て支援強化 多彩な活動機会を提供

安心して子育てができるよう親子で気軽に立ち寄れる場を提供する「まちの子育てひろば事業」の実施や駅前への保育センターの設置、子どもたちに多様な活動機会を提供する 「ウィークエンド・子ども・いきいき体験事業」を進めます。

児童の虐待随止へ対策充実図る 24時間ホットライン設置

児童虐待への防止対策として各こどもセンターで24時間体制での 「虐待・家庭内暴力24時間ホットライン整備事業」を進めるほか、中央こどもセンターに一時保護所を増築し一時保護の拡充・強化を図ります。
また、専門的な相談援助や緊急一時保護を受託する 「児童家庭支援センター」を阪神・西播磨地域に設置していきます。

地域の保健医療体制さらに充実 乳幼児医療費公費助成を拡充

入・通院に係る公費負担の対象児を5歳以下から義務教育就学前に拡充し、小児科救急対応病院群輪番制の対象圏域を8圏域に広げます。
県立粒子線医療センターの一般供用への準備を推進し、県立病院の医療内容の見直しを行っていきます。

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安全・安心な食の確保取り組み 県独自でHACCP認定制度

安全・安心な食の供給確保に向けBSE (牛海綿状脳症) 対策として検査体制の充実や生産・流通情報表示の促進に取り組むとともに、食品表示の再点検など食品表示監視指導の強化を図り、県独自のHACCP認定制度を創設します。

太陽光発電など環境保全進める 屋上緑化推進へ条例改正

環境保全対策として、県施設への太陽光発電の導入、緑化を図るため条例改正による屋上緑化を積極的に推進します。
また、使用済み容器の回収などを目的とした 「兵庫型デポジツトパイロット事業」を行うとともに県民参加のひょうごグリーンエネルギー基金の推進や県民局単位で 「不法投棄監視サポートチーム」を設置します。

教職員の資質向上へ課題を解決 学校サポートチーム創設

教職員の資質向上のため教職員のメンタルヘルス体制の充実をはじめ人事管理全般にわたる課題解決を進めます。
施床心理士ら専門家で構成する「学校サポートチーム」を各教育事務所に設置し、児童・生徒の問題行動の相談・支援を行います。

芸術県ひょうごめざし施策展開 芸術文化センター今秋に着手

芸術県ひょうごを目指し、県や関係団体が主催する各種大会などで地域のアーティストに発表機会を提供する「ひょうごさわやかステージ事業」を実施します。
「芸術文化センター(仮杯)」 の建設を西宮市高松町で10月に着手。
平成17年度に開館予定で地上5階、地下1階建、機能・効率性を重視したパブリックシアターとなります。

−−−「県会公明ニュース2002年春季号」より転載−−−

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