兵庫県議会公明党・県民会議

政策提言

知事申し入れ

平成19年度当初予算編成に対する申し入れ  前文

平成18年11月15日

兵庫県知事 井戸 敏三様

兵庫県議会公明党議員団
幹事長  内匠屋 八郎
政務調査会長  橘  泰三

平成19年度当初予算編成に対する申し入れ

昨今の「官から民へ」「国から地方へ」への流れのなかで、地域のコミュニティの再生と行政の協働による豊かな地域社会の実現が強く求められています。

しかしながら、地域を取り巻く経済・社会環境は、少子高齢化の進展や産業構造の変化のなかで大きく変化しており、また、景気が回復局面にある今日において、地域間の格差が広がり、一部構造的なものとなりつつあります。

本県においても、経済・雇用情勢は拡大基調にあると言うものの、中小企業等は依然として厳しい経営を強いられているほか、合計特殊出生率が全国平均を下回るなど、県民が安全安心に、快適に暮らせる社会の構築のために取り組むべきさまざまな課題が山積しております。
こうした中、「美しい兵庫」をめざす井戸知事にとって、任期後半に入る平成19年度は大いにその真価が問われる年であり、県民の期待は非常に大きく、人、産業、地域の元気をどのように具体化していくのか、井戸知事の手腕が問われるところであります。
我が会派は、それぞれの地域が本来的に持つ機能・資源・特色などの「地域力」を結集し、地域・住民の知恵・創意工夫によって、地域が輝く社会の実現に向け、全力で取り組んでまいります。
特に、「子育て」を社会の中心に位置づけ、社会全体で支援するチャイルドファースト社会の実現、さらに、経済的な要因等による教育格差の拡大、いじめや不登校、子どもの学力・体力の低下、教員の資質、児童虐待、脅かされる子どもの安全、ニートやフリーターの増加など、今日の教育が直面する多くの課題を一刻も早く解決するため、教育改革の推進と教育の再生に全力を注ぎ、元気なひょうごの構築をめざしてまいります。
体的には、財政運営健全化のためのさらなる行財政構造改革の推進、少子化対策や高齢者対策の充実、がん対策の拡充、医師不足の解消、アスベスト対策の推進、自然と共生する循環型社会の構築、活力ある新産業と新たな雇用の創出、人間教育の充実と教育改革の推進、そして文化芸術・スポーツの振興など、山積する政策課題に積極果敢に取り組んでまいります。

が兵庫県議会公明党議員団は、こうした観点から、平成19年度の本県の政策検討にあたり、特に重要と思われる下記の9項目を重点要望として、その他の項目を部局別要望として申し入れを行います。
知事におかれては、我々議員団の意図するところを十分に斟酌され、予算編成並びに今後の事業執行に着実に反映されるよう強く求めるものであります。

  1. 行政システムのスリム化で県民の視点に立った県政の実現
  2. 健康で安心できる共生社会づくり
  3. 自然と共生する循環型社会の構築
  4. 産業振興と新たな雇用創出で元気な兵庫づくり
  5. ユニバーサル社会に対応したまちづくり
  6. 人間教育の充実と教育改革の推進
  7. 文化芸術とスポーツの振興
  8. 「食」の安全・安心と「農」の再生
  9. 安全で安心な社会環境づくり
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