兵庫県議会公明党・県民会議

政策提言

知事申し入れ

平成30年度予算編成に対する重要政策提言を申し入れ
   新たな兵庫の創造と安全安心の確立へ


 県議会公明党・県民会議は、9月12日、県庁内で「平成30年度当初予算編成に対する重要政策提言」を井戸知事に申し入れました。

 申し入れ書では、「県政150周年の節目を従来の県政の延長線上ではない、新たな発想や視点で新しい兵庫の姿を示していく契機と捉え、県政運営にあたられることを」と5期目の再選を果たした井戸知事に期待を寄せ、そのうえで、「平成30年度当初予算編成にあたっては雄県兵庫の150周年にふさわしく、2030年構想の推進を通し県民が希望にあふれ、未来を描くものとなるよう各種事業に反映することを強く求める」としています。

 具体的には、地域創生、防災・減災、教育の充実、中小企業対策などさまざまな分野にわたって政策を示し、来年度予算に着実に盛り込まれるよう望んでいます。主な事項は次の通りです。

≪最重点要望事項≫
1、社会基盤インフラ整備の推進
 社会インフラの老朽化が深刻になり、投資的経費の県単独事業は近年縮小傾向がつづいていることから、地方部を中心に社会基盤インフラの整備の遅れが懸念されている。各地域の県民が安全安心に暮らし、地域の活力を生み出していくため、生活の基盤を支えている道路や橋梁、河川、港湾等の老朽化している社会基盤インフラの整備充実を図るため必要な予算を一層確保すること。

2、高校生の就学支援制度の充実
 私立高校生の授業料負担の軽減措置である「高等学校等就学支援金」については、国の「人づくり革命」を具体化するための「人生100年時代構想会議」の高騰教育無償化の議論動向を踏まえ、さらなる充実により実質的に無償化を図るとともに、授業料以外の教育費負担の軽減措置である「私立高等学校等奨学給付金」についても一層の充実を図ること。

3、介護施設等の整備の加速化などによる住まいの確保
 来るべき2025年問題に対応できる体制を構築するため、特別養護老人ホームや老人保健施設、介護療養型施設の介護三施設の整備の加速化など、施設系サービスの基盤整備を進めるとともに、特にサービス付き高齢者向け住宅やグループホームなどの整備促進を図り、生活支援サービスとの組み合わせによる安心の住まいを確保すること。また、当面の課題であり、その基盤を支える人材の確保については、一層の処遇改善等を行いその推進を図ること。

4、鳥獣被害対策等の推進
 鳥獣被害対策を推進するため、有害鳥獣の適正な個体数管理に努めるとともに、その管理については搬送・保存・加工等について広域対応を行う仕組みの検討を行うこと。特に、被害の多い地域については防護柵や捕獲用箱ワナの設置を進めるとともに、ジビエ活用による地域活性化を図ること。また、狩猟者の確保に寄与するよう新たな射撃場の設置を具体的に推進すること。

≪重点要望事項≫
1、支え合う地域づくり
@高齢者を支えあう地域づくり
A生活困窮者支援の充実
B障がい者等への支援強化
C人権の尊重

2、安心な地域づくり
@防災・減災対策の強化
A安心な医療体制の再構築
B防犯・犯罪対策の推進
C自転車事故防止等の交通安全対策強化
D「空き家」問題への対応

3、持続可能な地域づくり
@県政150周年に向けた着実な県政運営の推進
A「人が生きる、地方創生」に向けた取り組みの推進
B働き方改革の推進
C持続可能な社会の構築

4、魅力ある地域づくり
@安心の交通ネットワークづくり
A中小企業の振興
B農林水産業の振興
C観光産業の振興

5、活力ある地域づくり
@女性の活躍と子育て支援
A若者の活躍を促す環境づくり
B教育の充実

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