兵庫県議会公明党・県民会議

Topics

2016/10/ 5 Up

新粒子線治療施設建設現場など4カ所を視察

  進ちょく状況や開設後の課題などで意見交換


 県議会公明党・県民会議は、9月26日、県内の開設後の施設や県民生活に欠かせない機関等の進ちょく状況などを視察しました。


 午前から県立こども病院(神戸市中央区)と隣接する新粒子線治療建設現場のほか、曇川排水機場(加古川市神野町)、東播磨道管理事務所(加古川市八幡町)、ネスタリゾート神戸(三木市細川町)の4カ所を訪れました。


 県立こども病院は、今年5月に神戸市須磨区から中央区の神戸ポートアイランドに移転し開院。地上7階、地下1階建で290床を擁します。医師数150人、看護師数600人の高度専門病院で、リスクの高い新生児の治療や、小児のあらゆる外科的医療が可能です。また、リハビリテーション科を新設し、診療科数は27科となっています。

 隣接地では、平成29年度の完成を目指して、新粒子線治療施設の建設工事が進められています。小児対象の陽子線治療を行う施設としては西日本初の施設となり、小児がん拠点病院に指定されています。県立こども病院、県立粒子線医療センターと一体となって高度な陽子線治療を提供します。同施設は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)で地上4階、延べ床面積約5700u。通常の放射線治療に比べて、ピンポイントでがんだけに照射でき、合併症などのリスクを最小限に抑えることができます。

 こども病院では、長嶋達也院長から施設内の案内をしていただき、運営状況や開院から4か月経過した現況などについて説明を受け、新粒子線治療施設の最新鋭の機器や機能などについて説明を聞きました。

 次に、本年8月に完成した加古川市の曇川排水機場を訪問。曇川周辺では、これまでに大雨や台風で被害を受けてきた経緯があります。県は1983年の被害をもとに2004年度に加古川水系下流圏域河川整備計画を策定。2011年2月に工事に着手しました。

 現地では伊藤裕文加古川土木事務所長から、新施設には排水用のポンプ(径1800ミリ)が3台設置され稼働時間が早く、振動や騒音が抑えられる立軸式のガスタービンを導入していることや加古川の水位が曇川よりも上昇した時には樋門が閉鎖され、ポンプで曇川の洪水を汲み上げ加古川に排出すること仕組みになっていることが解説されました。また、本年度に始められる河床掘削についても詳しく説明を受けました。

 次に、東播磨道管理事務所では、東播磨道の整備状況を視察。東播磨道は、加古川市内の加古川バイパスと小野市内の国道175号を結ぶ自動車専用道路で、東播磨地域の将来像を描いた東播磨地域ビジョンに掲げる施策のひとつです。全線開通すると東播磨地域と北播磨地域の移動時間が大幅に短縮でき、人、モノの交流のさらなる促進が期待されます。

 このあと、グリーンピア三木野跡地(三木市細川町)に7月に開業した、大型複合リゾート施設「ネスタリゾート神戸」へ。

 同施設は、延田エンタープライズ(大阪府)が100%出資し、敷地面積は阪神甲子園球場60個分に相当する役230万平方メートルを擁します。まず、第1弾として4つのエリアでの営業をスタートしました。キャンプとバーベキューのエリアではエアコンやトイレ、シャワールーム完備のテント等5種類の施設が設置されています。担当者からは、敷地内を共に見学しながら、複合施設としてのコンセプトや工夫を凝らした設備、今後の計画、利用者の反応などについて聞きました。さらに、今後大きな期待が寄せられているインバウンド効果への波及や相乗効果による地域の活性化などについて意見交換しました。

このページのトップへ
Copyright c 2001 New Komeito and Prefectural citizen,s council All Rights Reserved.