兵庫県議会公明党・県民会議

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2016/11/17 Up

小児医療の拠点拡充 新こども病院を訪問 神戸市

 兵庫県議会公明党・県民会議(岸本一尚幹事長)はこのほど、神戸市中央区のポートアイランドに今年5月に移転・開院した、県立こども病院を訪れ、長嶋達也院長ら関係者と意見交換するとともに、格段に機能が強化された院内の施設や機器を視察した。

 同病院は全国で2番目の小児専門病院として1970年、神戸市須磨区で開院したが、施設の老朽化などにより現在の場所に移転した。

 病院棟は地上7階、地下1階建てで、病床数は290。高度専門医療や特殊医療を提供し、新設されたヘリポートを活用して広い範囲から重篤な救急患者を受け入れる。

 また新生児集中治療室(NICU)内で外科的処置が可能になったほか、手術室に血管撮影室が併設されるなど治療に伴うリスクを軽減。このほか院内にある全国屈指の診療実績を持つ小児がん医療センターは、複数の治療法を組み合わせる「集学的治療」が特長で、隣接地に来年度開設する「新粒子線治療施設」と連携し、より高度な医療を提供する。

 一方、同病院は「治す」とともに「支える」ことにも重点を置いており、長期入院する患者の家族が低料金で滞在できる「ファミリーハウス」(運営は公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに委託)を併設。在宅療養への移行を支援する病棟も整備している。

 視察では病院側から、産婦人科医の確保や在宅患者への支援態勢充実などの課題が示され、公明県議らは医師の地域偏在解消などを厚生労働省に申し入れたことを報告し、引き続き支援したいと強調した。br>

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