2005/03/11  Up
第5回「新人笑い尼崎大賞」決まる 公明が提案、文化振興に一役
   世の中を ぱっと明るく! 若手芸人が続々と
    わてらも一流タレントめざしまっせ!
兵庫県尼崎市で2月20日、「新人お笑い尼崎大賞」(主催=エフエムあまがさき、共催=尼崎市など)を決めるコンクールが盛大に開催された。
同大賞は市議会公明党の提案から実現したもので、当日は予選(1月22、23の両日)を勝ち抜いてきた14組が漫才、コントを披露。見事な掛け合い、パフォーマンス(演技)の連続に、場内は終始盛り上がった。

今回で5回目となる同大賞には、お笑いブームを反映し、前回(106組)の倍以上の220組がエントリー。
本選の大賞には、難関を通り抜けてきた優秀なメンバーが、それぞれの持ち味を発揮した。

ヤンバルクイナのマスコットを対手に一人コントを演じた「井川ゆり蚊」、アニメの主人公や動物をネタにギャグを連発した高校生の「ノンスタンダード」、地域で笑いを振りまいているという平均年齢45歳の「お笑い道場」など、ユニークな出演者が次々に登場。

審査の結果、大賞(賞金10万円)は、「12Ch(じゅうにちゃんねる)」の漫才グループ(藤川和孝、中西茂樹、関根知佳、弓川信男)に。4人の呼吸はぴったりで、病人を搬送するという設定のなかで健康のありがたさを浮き彫りにした、コミカルな演技が高い評価を受けた。

また、女性2人のコンビ「チキチキジョニー」に優秀賞、舞台で相撲をとった男女のコンビ「男と女」に奨励賞が贈られた。授賞式の席上、白井文・尼崎市長、織田正吉・審査委員長らが、「どんな時代になっても、お客を楽しませるのがお笑いの基本」と、出演者に一層の修練と活躍を期待した。

終了後、公明党の安田雄策市議が受賞者らを激励。
若手芸人の輩出に期待を寄せると、「今後も頑張ります」と元気にこたえる出演者も。

同お笑い大賞は、若手お笑いタレントの発掘を狙いとして、2001年2月にスタート。提案者の安田議員は、「お笑い文化の豊かな土壌を持つ尼崎市でコンクールを開催し、笑いによる文化振興を行ってはどうか」 (99年6月定例会など)と主張してきた。
尼崎市は、桂米朝をはじめ、ダウンタウン、ちゃらんぽらんなど、多くの芸人・タレントを輩出。
同大賞第1回の受賞者には現在、人気上昇中の友近(ともちか)らがおり、お笑い芸人の登竜門として定着しつつある。

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織田正吉氏(演劇・放送作家)の話
回を重ねるたびに、参加者が増え、技術的にも目に見えて向上してきている。その要因としては、この大賞が全国進出への一つのステップになってきたということではないか。
いきなり大きな舞台に参加できなくても、この大賞が一つのステージとなって、全国で活躍していく−−。その例が友近で、皆が第一歩として集ってくる意義は大きい。

−−−「公明新聞」より転載−−−