議案・請願の会派態度
attitude
第366回定例会(2024年2月)議案・請願の会派態度
【議案に対する会派態度】はこちら【請願に対する会派態度】
不採択
請願第14号
選択的夫婦別姓の導入へ、一日も早い民法改正を求める意見書提出の件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 平成27 年12 月の最高裁判決に引き続き、令和3年6月の最高裁決定においても、夫婦同姓規定が合憲とされる一方、夫婦の氏に関する制度の在り方については、国会で論ぜられ、判断されるべきであるとされたところだが、我が会派としては、女性活躍の推進、男女共同参画社会の実現のためには、「選択的夫婦別姓」の導入が必要であると考える。 よって、「選択的夫婦別姓」導入を進める我が会派の立場から、本請願の趣旨に賛同し、「採択」とし、「継続審査もすべきではない」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第15号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書提出の件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | この選択議定書が定める個人通報制度については、司法制度や立法政策との関連での問題の有無や、同制度を受け入れる場合の実施体制等の検討課題があることから、現在のところ、日本は当該選択議定書を批准していない。 また、令和2年12 月に閣議決定された国の第5次男女共同参画基本計画においても、女性差別撤廃条約の選択議定書については、諸課題の整理を含め、早期締結について真剣な検討を進めるとされている。 したがって、本請願の趣旨は理解できるものの、現時点では諸課題の整理の状況を見守る必要があることから、「継続」とし、表決をする場合には、本請願の趣旨には賛同し「採択」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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採択
請願第16号
北方領土返還に向けた啓発活動の更なる推進を求める意見書提出の件
議決結果 | 採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 政府は、北方四島の帰属の問題を解決してロシアとの間で平和条約を締結するという基本方針に基づき、ロシアとの間で強い意思をもって交渉を行っている。 この問題の解決のためには、政府間の努力に加え、この問題に対する多くの国民の正しい理解と協力が不可欠との考えから、国民の関心と理解をさらに深め、返還運動のいっそうの推進を図る必要がある。 今後も積極的に啓発事業を展開し、北方四島返還に対する機運醸成を図っていく必要がある。 以上のことから、本請願の趣旨に賛同し、「採択」とし、「継続審査もすべきではない」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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採択
請願第17号
はり、きゅう、あんま、マッサージ及び指圧の東洋医療の養成学校の改善等を求 める意見書提出の件
議決結果 | 採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 「あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師に係る養成施設認定規則」では、就業年数は3年以上となっており、4年課程及び6年課程については、資格希望者のニーズを踏まえ、質の高い養成が行われる事が望ましい。 施術に係る療養費・受領委任の制度は、被用者保険をはじめとする保険者や施術所等、制度の実施に関わる当事者の様々な意見を聴取し、制度運用の現状を踏まえより望ましい制度のあり方について検討が進められる必要がある。 以上のことから、本請願の趣旨に賛同し、「採択」とし、「継続審査もすべきではない」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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採択
請願第18号
学校給食への公的補助を強め、給食無償化の推進を求める件
議決結果 | 採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 学校給食の無償化支援は、全国的な措置として国が主導して実施すべきであり、令和4年6月の県議会で「国に学校給食の無償化を求める意見書」が全会一致で採決され、国に要望を行っている。 以上のことから、県の財政支援を求める本請願の趣旨には賛同できず、「不採択」とし、「継続審査もすべきではない」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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継続
請願第2号
子どもの医療費を所得制限なしに高校3年生まで無料にすることを求める件
議決結果 | 継続 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 子どもの医療費に係る助成制度は、子育てについてのセーフティネットの仕組みであり、本来、全国一律の水準で実施されることが望ましいことから、あらゆる機会を捉えて、国に対して早期制度化等を提案している。 よって、同請願の趣旨は理解するものの、国の動きを見極める必要があることから、現時点では、「継続」とし、表決をする場合には、「不採択」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第10号
障害・高齢福祉サービス等報酬の改善を求める意見書提出の件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 今現在、国の方でも報酬改定について、物価高騰・賃金上昇等を踏まえた処遇改善等を前向きに検討しているため、その動向を引き続き注視していく必要があり、現時点では「継続」することを主張する。 なお、当該請願には、長期的視点での検討が必要なものと、短期的視点での取組を急ぐものとが混在しており、現時点で表決をする場合には、「不採択」とせざるを得ない。 |
態度決定に至った理由 |
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