第369回県議会にて大塚県議が一般質問に登壇しました。
今回の一般質問では、防災から医療、観光、教育、福祉に至る多岐にわたる課題について議論が行われました。特に、災害時の情報提供の強化や地域資源を活かした観光誘客、急性期医療やスマート農業の推進など、県民の生活向上に直結する取り組みが数多く提案されました。他の課題を含め7つの課題について、当局との確認を行いました。
- 災害時の情報連携と防災アプリ改善
国と連携した防災情報システムの構築や「ひょうご防災ネットアプリ」の機能拡充を推進。オフライン機能やデザイン改善も予定。
- 温泉ツーリズムを軸としたインバウンド誘客
有馬温泉をはじめとする温泉地を活用し、高付加価値旅行者の誘客を強化。デジタルプロモーションを通じて世界へ発信。
- 急性期医療のリハビリ推進
リハビリ人材の育成や切れ目ない支援体制の強化を検討。高齢化に伴うニーズ増加に対応。
- パラスポーツ振興
障害者のための施設整備を検討。有識者会議を通じて地域や民間との連携を模索。
- 補助犬貸付要綱の見直し
引退時期や県外転居時の対応を柔軟に検討。利用者ニーズに応える形へ。
- スマート農業技術の活用促進
技術の導入支援を進め、生産性向上を目指す。人材育成や環境整備にも注力。
- 県立高校統合の課題対応
新設校の周知広報や関係校間の交流支援を推進。地域連携や予算支援を強化。