第372回定例県議会にて代表質問に島山 清史議員が登壇

議会質問

第372回定例県議会にて代表質問に島山 清史議員が登壇

第372回県議会にて、島山 清史議員が代表質問に登壇いたしました。

質問項目は以下になります。

1 物価高で苦しむ県民の生活を守るための財政支援について

財政基金が145億円に達する中、今苦しむ県民のため基金を物価高対策に活用すべきではないか。はばタンPAY事業を子育て世代だけでなく、高齢者や単身世帯にも一般枠へ拡充すべきではないか。

2 内部管理制度の見直しと全庁的ガバナンス強化について

文書管理問題や情報漏洩問題が発生した。神戸市のように文書管理も対象に含め、全庁横断的なチェック体制を構築すべきではないか。知事自らリーダーシップをもって見直しに取り組むべきだ。

3 地方創生2.0を踏まえた兵庫モデルの地域創生戦略について

「地方創生2.0」のデジタル技術活用、関係人口の拡大、「稼ぐ力」の強化をどう推進するか。「ひょうご関係人口案内所」など既存施策を県外若者や都市住民の継続的な関わりにどうつなげるか。

4 芸術文化立県の実現に向けた体制改革と第4期芸術文化振興ビジョンについて

県立美術館や博物館は教育委員会所管だが、文化政策や観光政策と十分連携できていない。知事部局主導で総合的に推進できる体制へ移行すべきではないか。障害者芸術文化活動支援センターのあり方検討会の成果も第4期ビジョンに反映すべきだ。

5 子どもの声が届く県政に向けた権利保障と人権オンブズパーソン制度の必要性について

子どもの自殺、不登校、いじめ、虐待がいずれも過去最多を記録している。県弁護士会から「子どもの権利条例」制定と人権オンブズパーソン制度が不可欠との指摘がある。知事がリーダーシップをとり課題解決に取り組むべきではないか。

6 自然との共生と安全を両立する県立自然公園の魅力発信について

11か所の県立自然公園と約580kmの近畿自然歩道の魅力を発信し利用促進する戦略は。バリアフリーやアクセス改善などの環境整備をどう進めるか。クマ出没が増加する中、登山者等の安全確保策をどう講じるか。

7 高校無償化における県立高等学校の役割と公私のバランス確保について

令和8年度から高校無償化が全面拡充される。先行実施の都府では公立高校の定員割れが増えている。県民から求められる県立高校の役割をどう考えるか。公私のバランスをどう確保するか。

8 酷暑対策と防災拠点機能を高める県立学校体育館空調整備の推進について

体育館は避難所としても重要で空調は必須条件だ。避難所指定されていない29校、特に特別支援学校への整備も優先すべきではないか。今後の整備方針と非常用電源等についてどう考えるか。