議案・請願の会派態度
attitude
第373回(令和7年12月)定例県議会
【請願に対する会派態度】
不採択
請願第51号
物価上昇を上回る年金引上げを求める意見書提出の件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 年金制度の持続可能を損なわずに、高齢者が自立した生活を送ることができるようにするには、 国の財政状況とのバランスを考慮した上で行う必要があることから、 現時点では「継続」とし、表決する場合には「採択」とする。 |
| 態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第52号
福祉現場の人材確保と物価対策に関する意見書提出の件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 福祉職場における人材不足は深刻な問題であり、職員配置基準の改善を図った場合、 多くの事業所で事業が継続できなくなる恐れがある。 まずは、福祉人材の処遇改善策を進めるとともに、その効果を分析し、人材確保を進めていくことが重要である。 物価高騰により、県内の福祉施設の運営状況は厳しく、本請願の趣旨は理解できるが、国において補正予算が 編成される見込みであることから、「不採択」とする。 |
| 態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第53号
OTC類似薬の保険適用除外を行わないことを求める意見書提出の件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 国民皆保険制度の持続的な維持は極めて重要であるが、見直しにより患者が必要な 薬を使いにくくなる事態は避けなければならない。 公明党、自民党、日本維新の会との3党協議では、OTC類似薬の保険適用のあり方を 見直す際、拙速な取り決めを避け、実施は「早期に実現が可能なもの」に絞った。 よって、現時点では国の動向を見守る必要があることから、「継続」を主張する。 表決をする場合には、本請願には賛同できず、「不採択」を主張する。 |
| 態度決定に至った理由 |
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採択
請願第54号
物価・賃金上昇により医療・介護・福祉関係の経営が逼迫しており 閉院や倒産が相次いでいる中で国民、患者、利用者の健康を守り、 さらには国民皆保険の堅持を求める意見書提出の件
| 議決結果 | 採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 医科歯科医療機関等は、地域包括ケアシステムの中核を担い、 高齢化の進展などにより負担が増大していることに加え、 物価高騰や人材不足など厳しい状況に直面している。 現場の人材不足や経営悪化は、住民の安心・安全な生活に直結する重大課題である。 こうした現場を支えるため、補助金による緊急支援と、診療報酬・介護報酬の適正化を 両輪で進めることは不可欠であることから、本請願の趣旨に賛同し、「採択」とする。 |
| 態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第55号
教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちに行き届いた教育を求める 私学助成に関する件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 私学助成の充実についての本請願の趣旨は一定理解できるものの、 今後の充実については、私学の自立性にも配慮しつつ引き続き検討する必要があること、 財政状況が厳しい中、可能な限り私学助成に努めていることから、 現時点では「継続」を主張する。なお、表決をする場合には、 現時点では「不採択」とせざるを得ない。 |
| 態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第56号
障害児の豊かな教育のための整備を求める件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 教育条件の改善に関する本請願の趣旨は一定理解できるが、 県としても可能な限り教育条件の維持・向上に努めていることから、 現時点では「継続」を主張する。 表決をする場合には、本請願には賛同できず、「不採択」を主張する。 |
| 態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第57号
全ての子どもたちへの行き届いた教育を目指し、35 人以下学級の前進、 教育費の軽減、教育条件の改善を求める件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 少人数学級の拡充、教育費の軽減及び教育条件の改善を求める本請願については、 可能な限り教育条件の維持・向上に努めていること、 また、少人数学級については、国による制度改正が不可欠であり、 国の動向を見守る必要があることから、 本請願の趣旨には賛同できず、「不採択」とする。 |
| 態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第22号
高等教育の学費無償化に向けた教育予算拡充を求める意見書提出の件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 国において、令和6年度から多子世帯や理工農系学部学生への支援拡充など 制度充実に努めており、本年3月の参議院文教科学委員会において、 「高等教育負担の軽減を着実に進め、その実施状況や効果を検証しつつ、 引き続き教育費の負担軽減に取り組む」こととしている。 公明党は、総合的な教育の無償化に取り組むことを訴えており、 限られた国家予算の中にあっても、高等教育費の負担軽減を着実に 進めようとするものである。 よって、国の動向を見守る必要があることから、現時点では「継続」とし、 表決をする場合には、「不採択」とする。 |
| 態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第33号
障害児の豊かな教育のための条件整備を求める件
| 議決結果 | 不採択 |
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| 公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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|---|---|
| 議決態度 | 本請願に関しては、今定例会において、同一団体から同趣旨の請願が 提出されたことから、「不採択」を主張する。 |
| 態度決定に至った理由 |
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