議案・請願の会派態度
attitude
第369回(令和6年12月)定例県議会
【請願に対する会派態度】
不採択
請願第31号
選択的夫婦別姓を直ちに導入することを 求める意見書提出の件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 民法では婚姻時にいずれか一方の姓を改めることと 規定しているが、95%は女性側が改姓しており、 女性活躍を阻害する象徴的な制度といえる。 女性活躍の推進、男女共同参画社会の実現のためには、「選択的夫婦別姓」の導入が必要であると考え、 本請願の趣旨に賛同し、「採択」を主張する。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第32号
2024年度の障害福祉サービス等の報酬改定の 撤回及び再改定に関することを 求める意見書提出の件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 県は国に対して、障害福祉サービス提供を担う全ての 福祉専門職に対するさらなる処遇改善を図るよう 要望している。報酬改定の影響については、 令和3年度の報酬改定時ではその翌年度に 障害福祉サービス施設や事業所の経営状況を把握し、 次期報酬改定の検討に必要な基礎資料を得るための 概況調査を国が行っており、 次期報酬改定に向けても同様に国において行われると 考えられるため、国の動向を注視すべきと考えるため、 本請願の趣旨には賛同できず、「不採択」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第31号
教育費負担の公私間格差をなくし、 子どもたちに行き届いた教育を求める私学助成に関する件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 私学助成の充実についての本請願の趣旨は 一定理解できるものの、今後の充実については、 私学の自立性にも配慮しつつ引き続き検討する必要が あること、財政状況が厳しい中、可能な限り私学助成に 努めていることから、現時点では「継続」を主張する。 なお、表決をする場合には、現時点では 「不採択」とせざるを得ない。 |
態度決定に至った理由 |
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継続
請願第34号
障がい児の豊かな教育のための条件整備 を求める件
議決結果 | 継続 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 教育条件の改善に関する本請願の趣旨は一定理解できるが、県としても可能な限り教育条件の維持・向上に努めている ことから、現時点では「継続」を主張する。表決をする場合には、本請願には賛同できず、 「不採択」を主張する。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第35号
全ての子どもたちへの行き届いた教育を目指し、 35人以下学級の前進、教育費の軽減、 教育条件の改善を求める件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 少人数学級の拡充、教育費の軽減及び教育条件の改善を求める本請願については、可能な限り教育条件の 維持・向上に努めていること、また、少人数学級については、国による制度改正が不可欠であり、国の動向を見守る必要があることから、 本請願の趣旨には賛同できず「不採択」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第2号
子どもの医療費を所得制限なしに高校3年生まで 無料にすることを求める件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 政府が令和5年12月に閣議決定した「こども未来戦略」 の「加速化プラン」の中で、 こども医療費の助成について、できる限り前倒しして 実施するとされているが、時期や具体案については 示されていない。 よって、同請願の趣旨は理解するものの、国の動きを 見極める必要があることから、現時点では、「継続」とし、 表決をする場合には、「不採択」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第21号
訪問介護費における基本報酬の引下げ撤回及び 基本報酬の引上げの再改定を早急に行うことを 求める意見書提出の件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 国は、改定による影響を十分に調査・検証するとともに、 現場の負担や保険料、利用者負担への影響なども考慮して、丁寧に検討すべきとしており、今後の動向を見守る必要が あることから、現時点では、「継続」とし、 表決をする場合には、「不採択」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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継続
請願第22号
高等教育の学費無償化に向けた教育予算拡充を 求める意見書提出の件
議決結果 | 継続 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 国において、令和6年度から多子世帯や 理工農系学部学生への支援拡充など制度充実に努めて おり、本年3月の参議院文教科学委員会において、 「高等教育負担の軽減を着実に進め、その実施状況や効果を検証しつつ、引き続き教育費の負担軽減に取り組む」 こととしている。 公明党は、総合的な教育の無償化に取り組むことを 訴えており、限られた国家予算の中にあっても、 高等教育費の負担軽減を着実に進めようとするものである。 よって、国の動向を見守る必要があることから、 現時点では「継続」とし、表決をする場合には、 「不採択」とする。 |
態度決定に至った理由 |
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継続
請願第24号
兵庫県が削減した令和7年度医師臨床研修病院の 研修医募集定員を令和8年度は0から2以上に増員を 求める件
議決結果 | 継続 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 本請願については、医師の採用状況や病院の規模等により令和7年度募集定員を検討した結果、やむを得ず定員0名という判断となっており、研修医の募集定員の見直しは 国における慎重な議論が必要であることから、現時点では「継続」することを主張する。 なお、表決をする場合には、現時点では 「不採択」とせざるを得ない。 |
態度決定に至った理由 |
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不採択
請願第24号
PFASの実態把握の徹底検査をし、 国に基準見直し、対応策を求める件
議決結果 | 不採択 |
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公明党・県民会議の請願に対する 態度及び理由(考え方) |
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議決態度 | 本請願については、国において実態調査地点の拡大を 踏まえ、「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」や 「食品安全委員会」等で基準値の設定や対策が検討されているところであることから、 現時点では「継続」を主張する。 なお、表決をする場合には、本請願には賛同できず、 「不採択」を主張する。 |
態度決定に至った理由 |
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