議案・請願の会派態度

attitude

第374回(令和8年2月)定例県議会

【請願に対する会派態度】

不採択
請願第58号

今回の2月議会において、昨年の6月議会及び9月議会、12月議会において継続審査となっている 知事の給与カット条例変更案(カット額の増額)を可決しないことを求める件

議決結果 不採択
公明党・県民会議の請願に対する
態度及び理由(考え方)
議決態度 議案に対しては、表決において態度を示すものであることから、本請願の趣旨には賛同できず「不採択」とする。
態度決定に至った理由
  1. 議案に対しては、表決において態度を示すものであることから、本請願には賛同できず「不採択」とする。
不採択
請願第59号

核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書提出の件

議決結果 不採択
公明党・県民会議の請願に対する
態度及び理由(考え方)
議決態度 核兵器禁止条約は、国際的に核兵器を禁止する規範が確立されたという点から、画期的な意義がある。 また、唯一の被爆国である我が国として、核兵器全面禁止・廃絶責務を果たす必要がある。
態度決定に至った理由
  1. 核兵器禁止条約は、国際的に核兵器を禁止する規範が確立されたという点から、画期的な意義がある。
  2. 核兵器禁止条約は、2021年1月の発効から5年の節目を迎え、現在、条約を批准もしくは 署名した国・地域は99まで広がっている。
  3. 公明党では、2024年8月に「平和創出ビジョン」を発表している。 唯一の戦争被爆国として核兵器の威嚇や使用等に断固反対し、核保有国と非保有国の「橋渡し役」を担い、 NGOと連携しながら核兵器禁止条約の署名・批准に向けた環境整備を進め、署名・批准を果たしていくとしている。
  4. 唯一の被爆国で「核兵器国と非核兵器国との橋渡し」を標榜する我が国として、 核兵器全面禁止・廃絶責務を果たす必要がある。
  5. 本請願については、条約が実質的な核兵器廃絶につながる目処が立っていないこと、 核保有国と非保有国が共に協力して課題を解決していく必要があること、 締約国会合へのオブザーバー参加も含め国の核兵器廃絶に向けた取組状況を見極める必要があることから、 現時点では「継続」を主張し、表決をする場合には、本請願の趣旨には賛同し、「採択」とする。
  6. なお、アメリカとの外交上の関係も考慮し、冷静な議論が必要となるが、 本請願には「アメリカの要求のままに大軍拡に突き進み」等の行き過ぎた表現があり、 国民的合意を形成する上で大きな問題があると考える。
不採択
請願第58号

一部サービスにおける新規事業所の基本報酬引下げ、就労継続支援B型事業所の基本報酬区分の 基準見直しの反対を求める意見書提出の件

議決結果 不採択
公明党・県民会議の請願に対する
態度及び理由(考え方)
議決態度 令和8年度の臨時応急的見直しは、急速な社会情勢の変化や障害福祉費の増大に対応するため行われるものであり、 処遇改善として全サービス一律の引き上げも盛り込まれいてる。 一方で、就労継続支援B型では報酬区分の見直しにより減収となる事業所が懸念され、 地域のサービス低下を招かない丁寧な対応が必要である。こうした性質から、 令和9年度以降の改定を一切認めないとする本請願には賛同できず「不採択」とする。
態度決定に至った理由
  1. 令和8年度の臨時応急的な見直しについては、社会情勢の急速な変化や障害福祉費の急増に伴い、 持続可能な制度への見直しや物価高騰・賃金上昇への対応、事業所や報酬の適正化等に対応するため実施されると認識している。
  2. 公明党がこれまで主張してきた「処遇改善」として、全サービスを一律に+1.84%(月額1万円~1.9万円程度) 引き上げることが含まれている。
  3. 一方で、就労継続支援B型の報酬区分の基準見直しにより区分が下がり、 実質的な減収になる事業所が続出することが懸念される。
  4. 賃上げを確実に現場に届けつつ、今回の見直しにより、地域のサービス不足や質の低下を 招かないような対応が求められる。
  5. ただし、臨時応急的な見直しは、社会情勢の急速な変化に対応する改定であり、 本請願の「令和9年度以降については、報酬改定を除く改定については一切認めない」とすることには賛同できず、 「不採択」とする。
不採択
請願第61号

令和9年度臨床研修医の都道府県別上限設定の見直しを求める意見書提出の件

議決結果 不採択
公明党・県民会議の請願に対する
態度及び理由(考え方)
議決態度 令和9年度の臨床研修医募集定員は、都市部の過剰な定員を抑制し、地域枠などを加算する形で調整が行われ、 医師の地域偏在の是正に向けた見直しがされるものであり、引き続き、国における慎重な議論が必要であることから、 現時点では「継続」を主張するが、表決する場合は本請願には賛同できず「不採択」とせざるを得ない。
態度決定に至った理由
  1. 令和9年度の臨床研修医募集定員は、都市部の過剰な定員を抑制し、地域枠などを加算する形で調整が行われ、 医師の地域偏在の是正に向けた見直しがされる。
  2. 県では、地域医療の安定確保に向け、臨床研修医も含めた医師確保対策として、 医師需給推計の見直しや医学部臨時定員の継続措置などの必要な対策を例年国へ提案している。
  3. 研修医の募集定員の見直しには引き続き、国における慎重な議論が必要であることから、 現時点では「継続」を主張する。
  4. なお、表決をする場合には、本請願には賛同できず、「不採択」とせざるを得ない。
不採択
請願第62号

兵庫県における医師臨床研修の充実・質向上に向けたJCEP受審推進に関する件

議決結果 不採択
公明党・県民会議の請願に対する
態度及び理由(考え方)
議決態度 県はこれまでから第三者評価受審を促してきた。受審は病院の自主判断であり、国の動向にも注視しつつ県における数値目標は 十分検討する必要がある。また、既に国の支援策もあることから、本請願の趣旨には賛同できず「不採択」とする。
態度決定に至った理由
  1. 県ではこれまで、第三者評価未受審の病院に対して受審を促す通知を発出するとともに、 基幹型臨床研修病院の募集定員を決定する際、検討項目の一つに第三者評価の受審状況を盛り込むことで 受審を促進してきた。また、昨年4月には受審経費に係る国の補助制度を周知するなど支援を行っている。
  2. 一方で、JCEPの受審は、基幹型臨床研修病院が自主的な判断で可否を決定するものである。 また、厚生労働省が当面の目標として「基幹病院の半数程度」を掲げているが、国の動向にも注視し、 県における数値目標は十分検討する必要がある。
  3. また、国において既に補助制度などインセンティブの付与が具体化されており、 県が行う基幹型臨床研修病院の募集定員の配分においても、従来から検討項目の一つに 第三者評価の受審状況を盛り込んでいる。
  4. 以上のことから本請願の趣旨には賛同できず「不採択」とする。
不採択
請願第63号

兵庫県迷惑防止条例の拡充を求める件

議決結果 不採択
公明党・県民会議の請願に対する
態度及び理由(考え方)
議決態度 兵庫県迷惑防止条例で拡声器騒音を規制することは、本来の目的にそぐわず、政治・市民活動など重要な表現行為まで過度に制限する懸念がある。また、暴騒音規制は本来、別条例で対応すべきものであるが、同条例には表現の自由に配慮した附帯決議により制約がかけられている。  以上から本請願には賛同できず「不採択」とする。
態度決定に至った理由
  1. 兵庫県迷惑防止条例は、県民生活の安全と秩序の維持を目的として制定されており、 この条例を拡充して拡声器による騒音の規制をすることは、条例本来の趣旨、目的にそぐわないと考える。 また、政治活動や市民活動、取材活動など社会的に重要な活動まで一律かつ網羅的に規制されてしまう懸念がある。
  2. 本来、拡声器の暴騒音に関する規制は、平成4年兵庫県条例第41号により対応すべきものであるが、 本条例については、憲法で保障されている言論、表現の自由等の基本的人権に配慮し、通常の政治活動、 市民活動等に対する適用がされないよう県議会において附帯決議により制約がかけられている。
  3. 以上のことから、本請願の趣旨に賛同できず、「不採択」とする。