第369回県議会にて小泉県議が一般質問に登壇しました。
以下の6つの課題について、以下の通り回答と今後の方向性が示されました。
1. 信頼回復と組織運営の改善
齋藤知事は、県庁全体で「ワンチーム」体制を構築し、幅広い対話を通じて信頼関係を深める取り組みを強調。職員間のコミュニケーション活性化や、県民・議会との連携強化を目指します。
2. 県庁舎の再整備計画
災害時の対応力強化を視野に入れた県庁舎の再整備を推進。財政負担を抑えつつ、新たな働き方を反映した設計を検討。
3. 高等教育支援の拡充
県立大学の授業料無償化を通じて若者支援を推進。国の制度拡充を求め、さらなる支援の可能性を探ります。
4. 防災対策の強化
南海トラフ地震への備えとして、防災計画や訓練を強化。県・市町間の情報共有体制を充実させ、地域防災力の向上を図ります。
5. 防犯カメラ設置推進
犯罪抑止のため、市町と連携して防犯カメラの設置を促進。特に犯罪多発地域での計画的設置を目指します。
6. 帯状疱疹ワクチンの接種費補助
対象年齢を50歳以上とし、多くの県民が利用可能な制度を提供。今年度の実績を踏まえ、来年度の実施も検討中。
7. 不妊治療支援の拡充
医療機関の拡大や支援強化を検討。不妊治療を受けやすい環境づくりを進めています。
8. 物価高騰対策
燃料や光熱費の高騰に対応するため、多様な支援策を実施。第5弾「はばタンPay+」の実施も検討。
9. フリースクールへの支援
不登校児童生徒の支援拡大に向け、経済的支援を検討。県下全域での実施を目指します。