第370回県議会にて、越田議員が代表質問に登壇いたしました。
質問項目は以下になります。
1 県政改革推進における財政フレームについて
県立大学授業料等の無償化基金創設をはじめ、行革債による県債管理基金の積み戻しなど、財政面での大規模な改革が進められています。しかし、その実態は剰余金頼みの不安定な設計や借金による穴埋めなど、財政リスクの高い運営です。今後の県政の安定性と持続可能性を問いました。
2 県政を推進するための知事のリーダーシップについて
齋藤知事をめぐる評価の分断やSNSでの誹謗中傷が続く中、知事自らが県民と対話し、信頼を築くリーダーシップが求められています。知事の姿勢と、県政の安定と前進のための取り組みについて所見を問いました。
3 インターネット上の人権侵害防止条例制定と実効性ある対策について
SNS上の人権侵害への対応として、啓発や相談体制の強化に加え、人権侵害防止条例の制定が不可欠です。特に被害者の心のケアや、メディアリテラシー向上など、効果的な啓発の在り方について具体策を問いました。
4 高齢者のための特殊詐欺対策について
増加する高齢者の特殊詐欺被害に対し、自動録音装置の普及を進める新たな取り組みが始まります。警察官を装う詐欺もある中、高齢者に安心して制度を利用してもらうための周知と支援の方法、また今後の普及スピードの維持について質しました。
5 防災・減災対策の見える化および更なる対策について
南海トラフ巨大地震への備えとして、減災の実効性と対策の「見える化」が求められています。直接死と災害関連死の双方への対策強化や、県民の防災意識を高める取り組みの展開について、行政と県民が一体となって進める方策を問いました。
6 帯状疱疹ワクチン接種補助事業の継続について
来年度から始まる国の定期接種制度では対象外となる50代の発症リスクに対応するため、県独自の補助制度の継続が必要です。補助対象者への周知徹底と市町への助成事業継続の働きかけについて、県の取り組みを質しました。
7 5歳児健診にともなう発達障がい児の療育について
5歳児健診によって発達障がいの早期発見と支援につなげる体制が重要です。県内全市町での健診実施を見据え、健診後の相談や療育に対応できる専門機関の充実と、保健・医療・教育の連携による支援体制の強化を求めました。
8 農林水産業の物価高騰対策について
肥料・飼料・燃料費の高騰に苦しむ農林水産業を守るため、即効性ある支援と同時に、高付加価値化や省エネ型の生産への転換支援が求められます。経営基盤の強化を通じて、地域の産業を持続的に発展させる施策を提言しました。