371回定例議会に大塚議員が登壇しました。
質問内容は以下になります。
1 匠の技を次世代へ―山田錦の持続的な生産と技術継承について
ユネスコ無形文化遺産登録、農業遺産認定を背景に、ブランド強化・匠の技の継承策を提案。資材高騰と人材不足が深刻化する中、コスト負担軽減や技術継承支援の必要性を訴えました。
2 本県の地域公共交通を守る取組について
バス減便・路線廃止など「交通空白」の拡大を指摘。コミュニティバス(からとんくるりんバス等)への行政サポート強化と国策に基づいた連携強化を求めました。
3 地域包括支援センターの充実強化について
高齢者を支える地域包括ケアの中核としてのセンター機能を強調。職員不足解消に向けた研修の横展開や先進事例の共有を提案しました。
4 医療格差是正と持続可能な医療体制構築に向けたDX戦略について
医師偏在や医療格差の構造問題を指摘し、オンライン診療などDX施策の推進を要望。地域に応じた遠隔医療導入を促しました。
5 クビアカツヤカミキリの防除に向けた広域的な対策について
特定外来害虫による樹木被害の急拡大を報告。徳島府や大阪府の先進事例を踏まえ、県主導の広域・技術対策強化を求めました。
6 神戸特別支援学校の教育環境改善について
急傾斜スロープや教室環境の老朽化など構造的課題を指摘し、移転・建て替えによる教育格差是正と安全・学習環境の整備を強く訴えました。
7 職員のモチベーション向上と風通しのよい組織づくりについて
エンゲージメント調査や「HYOGO’s WAY」導入を踏まえ、調査結果の活用による職場改善と、若年層の離職防止・採用強化を提案しました。