管内調査を実施しました

調査活動

管内調査を実施しました

令和7年6月11日、公明党兵庫県議団は、神戸市内における地域活性化の重要拠点である「GLION ARENA 神戸」および「神戸空港第2ターミナル」の現地調査を行いました。


【GLION ARENA 神戸】〜民設民営の新たなランドマーク〜

神戸港・新港第2突堤に開業した「GLION ARENA 神戸」を訪問し、運営会社である株式会社One Bright KOBEの渋谷順社長から説明を受けました。

本施設は、Bリーグ所属の「神戸ストークス」の本拠地で、約1万人を収容可能な最新アリーナです。民間による整備と運営が特徴で、開業以来順調な集客を記録しており、年間100万人の来場を目指しています。周辺緑地も含めると、年間300万人の集客を視野に入れた再開発が進んでいます。

海に囲まれた立地を活かした設計や、充実した飲食施設により、観光・経済面での波及効果が期待されています。


【神戸空港第2ターミナル】〜国際化へ大きく前進〜

次に訪れた神戸空港第2ターミナルでは、神戸市空港調整課の吉森課長からご説明をいただきました。

今年4月に供用開始された新ターミナルは、国際チャーター便の導入により、アジア諸都市との空路が新たに開かれました。環境配慮型の建築と、開放感のある設計が特徴で、今後の国際定期便就航も期待されています。

ただし、飲食・物販の少なさや滞在環境には改善の余地があり、空港を「通過点から滞在拠点へ」と進化させる必要性も感じられました。


今後も公明党兵庫県議団は、地域の声を大切にしながら、実効性ある政策提案に努めてまいります。