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  • 2019年07月31日 県立丹波医療センターが7月1日に開院 地域の中核医療施設として世界標準の医療を提供

    丹波地域の医療を担ってきた県立柏原病院と柏原赤十字病院が統合再編された「兵庫県立丹波医療センター」が、7月1日、丹波市氷上町石生に開院しました。

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     急性期から回復期までの幅広い医療に対応し、良質で安全な医療を安定的・継続的に提供していきます。同一敷地内に整備された「丹波市健康センターミルネ」及び「丹波市立看護専門学校」とともに在宅医療や健康管理、医療人材の育成を図り、丹波地域の保健・医療・福祉、介護を担う中核施設として地域住民の健康増進に貢献していきます。

     6月15日には、開設記念式典が開催され、関係者ら約200人が出席しました。医師不足による医療機器などを乗り越えてきただけに、悲願のオープンを喜び合い、多くの人から愛され信頼される病院を目指して一丸となった取り組みを誓い合いました。

     記念式典では、井戸知事らがテープカットを行い、完成並びに開院を祝しました。記念演奏に続いて、あいさつに立った井戸知事はセンターの主な機能を説明し「多機能を持った中核施設として運用していく。丹波地域の皆さんと連携して育て、愛されるセンターに」と呼びかけ「待ちたりし 拠点病院開業す 丹波の願い叶う喜び」との歌を詠みました。

     また、同センターの秋田院長は「地域で働く医療者を育成していく。そして、最高の医療を提供することで、県民の期待に応えられるよう全力を尽くしていく」と話しました。 閉会後、内覧会も行われ、出席者は充実した設備に目を凝らしていました。

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