谷井勲、小泉弘喜の両県議はこのほど、兵庫県尼崎市で今年3月にオープンした「尼崎城」を視察した。これには、市議会公明党(眞田泰秀幹事長)のメンバーが同行した。
尼崎城は1618年に江戸幕府の命で藩主・戸田氏鉄が築城。明治期の廃城令で取り壊されたが、2015年に大手家電量販店の創業者が、全額寄付を創業地である同市に申し出て再建された。
城内には、最上階の展望室や、時代衣装を身に付けて楽しめるコーナー、昔の城下町の様子を幅10メートルの大画面で見ることができるシアターなどがそろっている。市は初年度で来場者数15万7500人を目標にしていたが、9月1日時点で10万人を突破している。
城の再建に当たって公明党は、県・市議が連携し、国の補助金を活用した城址公園など周辺の整備を推進してきた。
視察後、このほどリニューアルオープンされた、同市内にある兵庫県動物愛護センター「愛護館」を訪れ、新設された猫の屋内飼育モデルルームを見て回った。