兵庫県は現在、重度障がい者の高齢化や親亡き後を見据え、看護職員を常時配置した全国初の「医療支援型グループホーム」の開設を進めています。来年秋には、県立加古川医療センターの隣接地に定員20床の同グループホームが開設予定です。
このグループホームでは、たんの吸引や人工呼吸器の使用、経管栄養など医療的ケアが必要な障がい者に看護師が24時間体制で対応。併設する生活介護サービス施設や短期入所施設では在宅の重度障がい者への支援も行います。
私は今年10月の定例会で福祉事業所で働く障がい者の父母の会の声を紹介し、親亡き後の障がい者への支援策充実を訴えていました。