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  • 2020年02月08日 名塩川の氾濫防止へ 胸壁のかさ上げが完了 西宮市

    兵庫県西宮市名塩3丁目を流れる名塩川のパラペット(胸壁=氾濫防止用の壁)かさ上げ工事がこのほど完了し、地域住民から喜ばれている。

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     今回、工事されたのは左岸64メートル。既設のパラペットが平均75センチほどかさ上げされた。現場では2014年の台風11号による豪雨で名塩川が氾濫。護岸崩壊や浸水などの被害が発生し、大きな爪痕を残した。

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     公明党の野口裕県議(当時)らは、被災後すぐに現地を視察。住民から要望を聞くとともに、県に対して、速やかな復旧工事と氾濫防止対策を要請。その結果、17年度までに右岸と左 岸の一部のかさ上げ工事が実施された。

     その後、野口氏から"バトン"を受け継いだ竹尾智枝県議が19年6月に住民らと連携し、要望書を提出するなど、左岸のパラペットのかさ上げ工事完了を求めてきた。 要望してきた名塩若葉自治会の井上勝会長は、「かさ上げが完了し、ありがたい」と語っていた。

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