兵庫県は食品ロス削減対策として、県内の一部自治体が行ってきたフードドライブを全県展開する事業費を新年度予算案に盛り込みました。この活動は家庭で余っている食品をスーパーなどに持って来てもらい、福祉団体や子ども食堂に寄付するものです。
県はスーパーと福祉団体などのマッチングを推進。市町が負担する食品配送費のほか、社会福祉協議会やNPOなどの団体が主体となったモデル事業費を補助します。補助額は、食品発送料が1店舗7000円まで、モデル事業費は15万円までです。
私は昨年6月定例会で食品ロス削減推進法の趣旨を踏まえ、「一層の取り組み強化が必要」と訴えていました。