県議会公明党・県民会議は、3月25日県庁内で井戸知事に「新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ」を行いました。
申し入れ書では、海外での感染拡大の様子や県内でのクラスターの発生などを挙げ、予断を許さない状況を強調。そこで、深刻な影響を受けている県民生活や中小企業などへのさまざまな支援を強く求めました。
その上で
1、影響を受ける中小企業等への支援、
2、医療体制・衛生環境の整備、
3、教育・福祉面での支援の強化、
4、情報提供・相談体制の強化、
5、その他の支援
の5つの柱に分けて、新型コロナウイルス感染症に対応する融資制度での融資決定までの審査期間の短縮をはじめ不織布マスクや消毒液の高齢者・障がい者・子ども関連施設への安定的な供給、また、子どもの居場所づくりへの支援強化など20項目にわたって早急な対応を望んでいます。
これに対して、井戸知事は各担当部局と連携し、前向きに検討していくことを約束しました。
【申入れ本文】 PDF 149Kbytes