県議会公明党・県民会議議員団は、同自由民主党議員団、同ひょうご県民連合議員団とともに4月6日県庁内で、金澤副知事に「県立学校再開の延期についての申し入れ書」を提出しました。
中では、県立学校では3月3日から休校が開始され、4月8日から再開が予定されているが、全国的にも県内でも新型コロナウイルスの感染者が増加し医療崩壊も懸念される状況であることを強調。そのような状況下での県内全学区での再開は県民感情にぞぐわないと指摘し、再開の延期を強く望みました。これに対し金澤副知事は理解を示しました。
この申し入れを受けて、同日、県は但馬地域を除く神戸・阪神・播磨・淡路地域などの4学区で4月19日までの休校延期を決定し、発表しました。第1学区(神戸・芦屋・淡路)と第2学区(阪神・丹波)は週1回の登校日を設け、第3学区(東播磨・北播磨)と第4学区(中播磨・西播磨)は週2回の登校日を設けます。また、始業式や入学式は簡素化した形で実施します。感染者が確認されていない但馬地域では8日から再開されます。
【申入れ本文】
【県立学校の春季休業明けの対応】