兵庫県では補正予算を編成し、その効果を早期に発現させるため、臨時県議会を4月24日に開会します。
令和2年度国補正予算の閣議決定(令和2年4月7日)を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止、収束させ、甚大な影響を受けている本県経済を支援し、早期回復のため国の補正予算による財源措置等を活用した補正予算を編成します。
補正予算には、雇用の維持・企業の事業継続支援をはじめ、
▼農林水産物の需要喚起・事業継続支援
▼生活福祉資金の拡充などによる世帯や個人への支援
▼中小企業への運転資金等支援としての特別支援貸付(利子・保証料の軽減)の新設のほか、マスク等衛生資材の確保や検査体制の強化などが盛り込まれます。
また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、県は事業者に対し休業を要請。その影響への対応として国からの給付金への上乗せを検討しています。