1月6日から8日までの3日間にわたって政務調査会を県庁内で開催しました。政調会では、令和3年度当初予算について各部局から、予算編成の進ちょく状況や重点施策などについて説明を受けるとともに質疑を行いました。
12月定例県議会では、新型コロナ感染症拡大防止対策を中心に、補正予算案などを可決したほか、淡路市で発生した鳥インフルエンザへの対策なども盛り込まれました。
政調会では、令和3年度は県税収入の大幅な減少が見込まれ、今後厳しい財政運営が強いられるため、選択と集中をより徹底した予算編成が望まれることを確認。新型コロナ対策をはじめ地域創生戦略の推進、防災・減災対策の強化、社会基盤整備などについて質疑が行われたほか、介護人材の育成、脱炭素社会実現のための体制の構築、視覚障がい者の能力開発支援、兵庫情報スーパーハイウェイ等を活用した企業立地などへの取り組み姿勢をただしました。
来年度予算は知事査定を経て、2月定例県議会に上程されます。