県議会公明党・県民会議は、自由民主党議員団、自民党兵庫議員団、ひょうご県民連合議員団とともに、5月20日県庁内で齋藤知事に「コロナ禍における原油価格・物価高騰対策に関する緊急要望」を行いました。
手渡した要望書では、新型コロナウイルス感染症の影響や社会情勢に伴う原油や穀物の価格水準の高騰などで家計や企業活動が圧迫されている現状を指摘。
その上で▼事業者の燃料費負担軽減のための経営支援▼生活困窮者らの生活を守るための支援策▼県内経済の活性化に資する、事業者の取組への支援など3項目の早期実現を強く求めました。
これに対し、要望を受けた齋藤知事は理解を示しました。
※要望項目は次の通りです。
①原油価格や原材料費の高騰により、苦しい経営状況となっている事業者に対し、燃料費負担を軽減するための支援金の支給など経営支援対策を早急に実施すること
②食費など物価高騰の影響を受けている生活困窮者やひとり親家庭、障害者等に対し、生活資金の給付や貸付など県民の生活を守るための支援策を実施すること
③コロナ禍からの創造的復興を促進するため、事業者の新事業展開や省エネ化対応など県内経済の活性化に資する取組への支援を実施すること