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【現場の声を政策に】丹波・但馬・西播磨で地域政策要望会を開催しました

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【現場の声を政策に】丹波・但馬・西播磨で地域政策要望会を開催しました

兵庫県議会公明党議員団では、県内各地での課題や要望を直接伺い、県政に反映する「地域政策要望会」を毎年開催しています。今年も8月下旬から9月上旬にかけて、丹波・但馬・西播磨の3地域で要望会を実施し、各市町の首長や議員、関係団体の皆さまと意見交換を行いました。


【丹波地域】医療・交通・農業支援に力を

丹波篠山市や丹波市などからは、医療体制の維持・確保中山間地の交通利便性向上に関する声が寄せられました。特に、病院の医師確保やドクターヘリの運航体制については、地域住民の命を守る重要なインフラとして、早急な対策が求められています。

また、農業支援に関しても、米価の下落に苦しむ農家の経営安定や鳥獣被害対策に関して県の更なる支援を望む声が相次ぎました。


【但馬地域】災害対策・JR利便性向上など多岐に

但馬地域では、大雨災害への対応や河川整備の推進JR播但線・山陰線の利便性向上に関する要望が強く出されました。特に、養父市・朝来市からは鉄道ダイヤの見直しや駅舎のバリアフリー化など、観光と通勤の両面から利便性の向上を求める声が多く上がりました。

加えて、人口減少対策や移住支援、商店街の活性化など、地域の将来を見据えた具体的な提案もありました。


【西播磨地域】ツキノワグマ対策と里山の保全

西播磨地域では、近年のツキノワグマの出没増加が大きな課題となっており、市町からはクマの出没対策に向けた予算の確保や情報共有体制の強化を求める声が相次ぎました。特に森林の保全や餌となる農作物への被害防止策の実効性確保が重要とされています。

また、林業振興や農地の維持管理など「里山の再生」に向けた持続的な施策の必要性も強調されました。


公明党県議団として

今回の要望会を通じて改めて感じたのは、「現場の声が政策を動かす原動力である」ということです。

私たち公明党県議団は、寄せられた貴重なご意見をしっかりと受け止め、今後の県議会での議論や予算編成に活かしてまいります。これからも県民の皆さまとともに、一歩一歩、課題解決に取り組んでまいります。

公明党の県議会議員が選出されていない地域へ出向き地域政策要望会を開催いたしました。
来賓として県民局長、各市町首長にご参加頂きました。

 

8月4日丹波地域にて。丹波篠山市町、丹波市町にご参加いただきました。

 

 

8月20日但馬地域にて。豊岡市町、養父市町、朝来市長、香美町長、新温泉町長にご参加いただきました。

 

 

8月22日西播磨地域。相生市長、赤穂市長、上郡町長、 佐用町長、たつの市長、宍粟市長、太子町長にご参加いただきました。