第373回定例県議会において、公明党の小泉弘喜県議(尼崎市選出)が代表質問を行いました。
主な質問項目は以下の通りです。
1 令和8年度予算編成方針について
「選択と集中」「スクラップ&ビルド」の方針にあたっての丁寧な説明と、物価高騰に対応した県民目線の予算編成を要望。
2 物価・エネルギー高騰に対する緊急対策について
「はばタンPay+」の拡充、LPガス料金支援、医療・福祉・教育現場への支援強化を提案。
3 高等教育への支援について
県立大学無償化との不公平感解消のため、他大学の学生に向けた入学祝い金や新制度創設を提言。
4 知事の県民への説明責任について
文書問題への説明不足による県民分断の早期解消と、知事による丁寧な説明の継続を要望。
5 新庁舎整備等について
民間ビル等への暫定移転に伴う防災対応、職員・議会との連携確保、県民サービス維持への対策を確認。
6 自転車利用者の交通安全対策について
青切符制度導入の周知徹底と、ヘルメット着用率向上のための支援制度再実施を要望。
7 感震ブレーカー設置促進について
木造密集地域での通電火災防止策として、県内での設置支援制度創設を提案。
8 不登校児童生徒に対する支援体制強化について
小学校への不登校支援員の全校配置と支援の質向上を訴える。
小泉県議は、「政策の前進と丁寧な説明で、誰も取り残さない兵庫をめざす」と力強く述べ、質問を締めくくりました。